2020年05月31日

企業のコロナに対するリスク、コロナ対策はこれだ!

 緊急事態宣言が解除されて、各社、業務を再開していますが、まだ、完全に今まで通りと言うことも出来ず、感染対策を行いながらとなる。
 政府のコロナ対策も批判されているが、企業のコロナ対策も社員からみて、よく分からない。

 そもそも、何のリスクを避けるためか?それを明確にしないと対応もちぐはぐになる。




企業のコロナに対するリスクは?
【社員のコロナ感染による健康阻害】
 まずは社員の命、健康を守ること。建前としては、これが一番になる。

【過剰な感染対策による業績悪化】
 とは言え、業績の悪化も困る。コロナの影響によりとの言い訳は出来るが会社存続の危機、大幅な業績悪化は避けないとならない。

【コロナ感染による営業活動の制限】
 ある支店でコロナ感染者が発生すると同じ支店の社員は濃厚接触者として、外出が出来なくなり、営業活動が停止してしまう。業績への影響が出ることになる。

【コロナ感染による部署閉鎖、事業中断】
 特に本社の重要部門で集団感染が発生すると全社の業務が止まってしまう。会社の事業継続をするためにも重大なリスクである。

【コロナ感染者発生による企業イメージの低下】
 コロナ感染対策が杜撰な会社として、評価されてしまう。また、自粛警察、マスコミの標的となってしまう。

【リスク管理不足との会社イメージ低下】
 コロナ対策の不足によるリスク管理が出来ていない会社との評価になってしまう。経営者の評価も下がる。




このリスクを避けるためのコロナ対策とは
 社員の健康を守るためのコロナ感染対策としては出社させない事で通勤中などで人に会う機会を減らし、感染リスクを下げることは出来るが、私生活の部分もあり、企業が社員のコロナ感染を100%防止する事は出来ない。
 出社率を減らし、ソーシャルディスタンスを取ることで他の人への感染リスクは、ある程度、下げることは出来るだろう。しかし、業績悪化は困る。一社員の健康阻害は企業のリスクとしては低い。社内でこのような事は言えないが。
会社だけのソーシャルディスタンス、出社率制限を行っても効果は少ない。そもそも、通勤電車の中では席を空けずにみんな座っている。

 コロナ感染者発生に対する支店、営業部門の閉鎖については一人でも感染者が発生した時点でアウトであろう。「うちの支店でコロナ感染者が出たんですけど、ソーシャルディスタンスをまもっているので私は大丈夫です。」と言って、誰が安心して、会ってくれるだろうか。会社に出社していなければ良いが、2〜3週間以内に一度でも出社していれば、アウトである。よって、対策としては不可能である。

 コロナ感染者発生による部署閉鎖、事業中断は最も大きなリスクであり、避けないとならない。
そのための対策は、その部署で出社する社員を二つのグループに分け、絶対に一人でも交差しないようにする事である。ただし、これは本社部署などに限られる。

 実は経営者が一番、リスクとして恐れているのは会社イメージの低下であろう。
 社員のコロナ感染者発生は100%避けることは出来ない。しかし、仕事もない今、仕事をしない人を出社させてもデメリットだけでメリットはない。仕事しなくて良いから、出社もさせない方が良い。
 リスク管理については、どこまで遣っても、感染者が発生したら、アウトである。しかし、世間並の対策を行っていれば責任は免れる。世間並が重要なのだ。



企業のコロナ対策の結論

●本社の重要部署は社員を2グループに分け、出社と在宅を交互に行い、完全に交差することのないようにする。

●急を要しない仕事をしている部署の社員、仕事が出来ない社員(居なくとも影響が少ない社員)は完全在宅勤務とし、出社させない。

●会社イメージ低下、会社バッシングを避けるために世間並の対策として、ソーシャルディスタンスを実施する。世間並である事が重要。



タグ:コロナ
posted by さる課長 at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 時事ネタ
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