2011年09月13日

何故、構造設計者は木造住宅の設計をしない?

構造設計者が木造の設計をしない理由についてお話しします。

まずは何よりも設計の単価が安い事があります。我々から見れば素人のような人達も参入している分野です。

下手をすると1棟10万から15万円程度です。

まともな設計をしようと思ったら、なんだかんだで一週間程度はかかります。事務所を構え、一週間で15万円であれば経営が成り立たないのはご理解頂けるでしょう。

しかし、1番の理由は木造の設計基準が鉄筋コンクリート造や鉄骨造の基準に比べ、アバウト過ぎ、つじつまが合わない事が多く、係わり合いになりたくないと言う事です。

そもそも、構造計算しなくても良いなんて基準は我々の仕事を否定するようなものです。





この記事へのコメント
構造屋は、木造住宅の構造計算をしない! 出来ないのだ!。

当たり前ですな 元々1300年間以上の大工の経験技術による規矩術等による足元フリーの建築が当たり前のクラッカーでしたので
1300年間の間 大地震・大水害・大火災・大台風等に絶える家の技術を代々受け継いで建てているのですから
戦後に木材料等が乏しくなり、掘っ立て小屋が横行したので、建基法が作られ公共住宅建築に対する最低の寸法を決めたのですが
ここで何を間違ったのか、1300年来建ててきた伝統木造住宅にも 適用し始めたのです。
また 現代になっても今もですが・・足元フリーの伝統住宅の解析は一つも進歩してないのです。偉い優れた先生方の誰すらも、足元フリーの木造建物の実大実験もしないし、解析もしていないのです。いや 今の構造屋さんは ただ木造の解析は解らないので、計算はやりたくないのです。計算料うんぬんの問題ではないと思う。
構造屋さんに聞きますが、日本では大地震がこの50年の間に何回ありましたか! 今年3月には M9と言うとんでもない地震に見舞われています。このままでは足元フリーの木造建物は大きな断面も必要ないので、建設費も安くつきます。また日本中にある地元材による構法で建築可能なのです。

なぜ 足元フリー構法建築が出来ない様に建基法を動かして行こうとしているのかが通行人には全く解らないのだ?

やっぱり金にならないからかな メーカ(利権がらみ業者)等に有利な研究をした方が金になるんだろうな。



Posted by 通行人 at 2011年12月29日 07:26
通行人さん、ご意見ありがとうございます。

確かに建築基準法は、伝統木造住宅を無視していると思います。
安全が実証されているものが、構造計算をするとNGとなる。
これは計算の方法が間違っているのでしょう。

判らないから設計しない、結論が出無そうだから研究しない。
そう言う人も居るでしょう。
Posted by 構一 at 2012年01月01日 20:56
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